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「インターネットで稼ぎたい」

こう思う人が結構います。

今は多くの人がインターネットを使うからネットで稼ぎやすそうだし、それに会社に内緒でできるだろうから。

こんな風に思ってませんか?

確かに、アドセンスはネットでお金を得る方法としての敷居は低いです。

でもむやにサイトを作ってもアドセンスで稼ぐことは、できません。

稼ぐには、ポイントがあるんです。

1、アクセスを集められる記事や動画を作る

アドセンスと言えば、やはりグーグルアドセンスです。

広告の配信の数も違うし、クリック単価も他のアドセンスよりも高いです。

グーグルアドセンスで稼ぐ場合、記事サイトか動画サイト(YouTube)を作るのが一般的です。

どちらにするかは好み次第です。どちらがよいとか悪いとかは、ありません。

ですが、記事サイトにしろ動画サイトにしろアクセスを集めないとだめです。

アクセスを集めるためには、

・キャッチーなタイトルを付ける
・人の役に立つ情報を提供する
・旬の話題やニュースを提供する
・特定のジャンルの濃い話題を提供する
・面白い内容の記事や動画を提供する
・オリジナリティーがあり興味をそそる情報を提供する
・etc

これらが大事になってきます。

要するに、他人の興味や関心を引くものを提供するってことです。

たとえば、タイトルですが、タイトル1つでアクセスが全く違っています。

ただし、内容が貧弱だとリピーターにならないので一発屋で終わる可能性が大です。ですので、1つ1つのコンテンツをしっかり作る方がかえっていいです。

2、アクセスが集まってからアドセンス広告を貼る

「早く稼ぎたい」

こう思ってしまうとすぐにアドセンス広告を貼りがちです。

しかし、ブログサイトや動画サイトを作っても最初はアクセスは、あまりないです。なので、アドセンス広告を貼ったとしてもほとんどクリックはありません。

なので、最初はアドセンス広告を貼らずどんどん記事や動画を作って行った方がいいです。そして、アクセスが増えてからアドセンス広告を貼ればOKです。

3、アドセンス広告を貼る位置と種類と数を適切にする

サイトを作ってアドセンス広告を貼る時に、迷うのが位置と種類と数です。

まず、位置です。

一番クリックされるのは、記事下です。

ここには、絶対置く方がいいです。

あと、記事中もクリックされる確率が高いです。ただ、記事中にあると、邪魔に思うユーザーもいます。ですので記事中の広告は諸刃の剣です。

記事の一番上は、置かない方がいいです。クリックされますが、記事下よりもクリックは少ないし、ユーザーの利便性を悪化させます。

あと、ブログなどで2カラムや3カラムの場合、サイドバーに広告を貼れますが、ここは、記事下よりも広告のクリック率は低くなります。ただ、貼るのが悪いというわけではありません。

次にアドセンス広告の数。

コンテンツ向けアドセンス広告は、最大3つ。検索ボックスは最大2つです。ただし、モバイルサイトの場合は、2つ以上の広告を画面に同時に掲載することはできません。

数は多ければ多いほど、クリックされる確率が高くなります。ただ、多過ぎてユーザーに嫌悪感を抱かせることもあるので注意が必要です。

最後にアドセンス広告の種類。

一般的には、大きい広告の方がクリック率が高くなります。また、画像とテキストでは、画像の方がクリック率は高い傾向があります。

ただし、上記のアドセンス広告を貼る位置と種類と数については、一般的な話しです。

実践においては、アドセンス広告の位置や種類や数をいろいろ変えながら、最適なものを見つけていくことになります。

4、アドセンスのガイドラインに準拠する

グーグルアドセンスには、ガイドラインがあります。

これは、要するに悪いことをして稼いではいけないための決まり事です。

例えば、NGなことは

・自分でクリックをする
・他人に自分の広告をクリックさせる
・広告でないように偽装する
・クリックを誘導させる記事や動画
・アダルトや公序良俗に反する記事や動画
・ポップアップ プロンプトやソフトウェアの自動インストール
・etc

これらのガイドラインに違反をすると、警告がきたり最悪の場合、アカウント停止となります。

アカウント停止になった場合には、復活はかなり困難です。

名前、住所、電話番号などすべて変えれば可能でしょうが。

ですので、アドセンスに規約に違反するようなことをしないようにするのが一番いいです。

5、テーマにこだわる必要はない

よく高い単価のアドセンス広告を貼るのに適したテーマでコンテンツを作った方がいいと言われます。

例えば、保険などのアドセンス広告は単価が数千円になることもあり高額です。だから、保険に関連する内容の記事や動画を作れば、アドセンス広告が配信される可能性が高くなります。

ですが、今は、サイトの内容と広告の内容の関連性は、必ずしも一致してません。

それよりも、ユーザーが過去に閲覧した広告が配信されるリマーケティング広告やユーザーの趣味嗜好から広告が配信される行動ターゲティング広告が主流になりつつあります。

もちろん、高い単価のジャンルが自分の得意分野でよいコンテンツを提供できるのならばそれでもいいですが、不得意なジャンルだけど単に稼ぎたいために、記事や動画を作るのは、大変です

むしろ、自分が書きやすかったり作りやすい動画コンテンツでサイトを作った方が、サイトを長く続けられるし結果的に稼げると思います。

6、SNSと連動させてサイトの露出を増やす

ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、などSNSがいろいろありますが、これらと連動させることでアクセスを増やすことができます。

少し手間がかかりますが、より早くアクセス数を増やすのには有効です。

連動方法は、ググれば見つかるので参考にしてみてください。

おすすめのSNSは、やはりツイッターでしょう。

1サイト当たり1ツイッタアカウントを作って、記事や動画の投稿ごとにツイッターでつぶやけば、アクセスが簡単に増やせます。

ただし、ツイッターアカウントは、あらかじめフォロワーの数を増やすして用意しておくことが必要です。

7、独自のサイトを作る

動画サイトならユーチューブの動画でいいので独自サイトがなくてもいいですが、記事サイトの場合は、無料ブログではなく独自サイトを作る方がいいです。

独自サイトがよい理由は

・無料ブログのように、削除リスクがほとんどない
・サイトのテンプレートを自由に選べる
・独自性のあるサイトを作れる

です。

独自のサイトを作るのに必要なものは、

・独自ドメイン
・レンタルサーバー契約

です。

独自ドメインは、年間1000円程度。レンタルサーバーは安いところだと、年間1000円で済みます。

ただし、アクセスが増えてしまうと安いレンタルサーバーだと、速度が遅くなってユーザーの利便性を欠いてしまうことがあるので注意が必要です。

8、著作権侵害をせずにコンテンツを作る

これも当たり前なのですが、動画や画像やテキストなどの記事を利用する場合には、著作権侵害をしないことが大事です。

動画の場合、テレビや映画などで配信されているものは、基本的に使えません(ただし、リンクを貼っていたり、共有をするのはOK)。

しかし、場合によっては、著作権を持っている会社が二次利用されることを黙認していることもあります。これは、動画を二次利用されることが宣伝になるためです。

画像の場合、基本的に著作権が許可されてないものは使ってはいけません(ただ、著作権があるのかどうかわからないものは、リスクを承知で使うならあり。著作権侵害で警告を受けたら、削除)。

ただし、引用の場合は画像を使えます。

ここで、引用とは何かが問題となるわけですが、下記のサイトが参考になります。

アニメブログの画像引用で違法と言われない著作権法のポイント
http://kato19.blogspot.jp/2015/05/cyosakukenanime.html

サイトや動画の内容によっては、100%完全に著作権侵害しないサイトを作るのは、大変かもしれません。ですので、経験しながら作っていくことになると思います。

あと、動画や画像で二次利用がOKのものとして、クリエイティブコモンズとパブリックドメインのコンテンツがあります。

クリエイティブコモンズのコンテンツは、コンテンツ作成者が他者に作品の使用を許可しているものです。

そして、ブリックドメインのコンテンツは、著作権保護が消滅していて自由に利用することができるものです。

テキストに関しては、元記事を参考にしてまったくオリジナルの文章にしたり、リライトすることで著作権侵害を回避できます。

まったく、同じ文章であれば引用をすれば著作権侵害にはなりません(引用が何かは、上記のリンクが参考になります)。

9、違法クリック対策をする

アドセンスでは、クリックを故意にすることが禁止されています。

ですが、これを悪用すると他人があなたのアドセンス広告クリックを故意に何度もクリックすることで、グーグルからあなたのサイトへ警告をこさせることもできます。

これは、スパム行為です。

これらを禁止させるために、自分のアドセンスの管理サイトにアドセンス広告を貼れるURLを登録する仕組みがあります。

これを利用すれば、万一自分のアドセンス広告が他でクリックされても無視されます。

10、アドセンスについての知識を蓄える

アドセンス広告をやって稼ごうとしているのに、アドセンスについての知識がない。

これだと、何かトラブルがあった時に対応ができません。

アドセンスで稼ぐのもビジネスの1つという意識を持つことが大事です。

仕事なら、専門的知識も必要だし経験も大切だということがわかると思います。

特に、アドセンス用のコンテンツのポリシーと自分のサイトのセキュリティ対策は重要です。

まとめ

アドセンスで稼ぐための10個のポイントをまとめるとこちら。

1、アクセスを集められる記事や動画を作る
2、アクセスが集まってからアドセンス広告を貼る
3、アドセンス広告を貼る位置と種類と数を適切にする
4、アドセンスのガイドラインを準拠する
5、テーマにこだわる必要はない
6、SNSと連動させてサイトの露出を増やす
7、独自のサイトを作る
8、著作権侵害をせずにコンテンツを作る
9、違法クリック対策をする
10、アドセンスについての知識を蓄える

まずは、地道にサイトや動画を作っていきましょう。

オリジナルなものを作ること、ユーザーに喜んでもらえるものを作ることを心がけることで、アクセスを増やせばアドセンス収入は少しずつ上がっていきます。

最初はハズレのコンテンツばかりでしょうが、続ければアタリが出てきます。そうしたら、それをベースにさらにアタリを作っていくと早く収入がアップします。

小さな事からコツコツと、これが大きな成果につながります^^。