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お金を節約するのはいいことだ。これはいつも正しいとは限りません。

例えば、必要なものを節約してしまうと生活の質が落ちてしまいます。逆に不要なものなのにお金を使ってしまうと浪費になってしまいお金が貯まりません。

もし、お金の使い道がわかっていると、お金を節約するための指標となります。

お金の使い道をわかりやすくするために大事なのが家計簿を付けることです。

昔は紙の家計簿が主流でしたし、今もそうですがここ最近、スマホをを利用して簡単に家計簿を付けることができるアプリが次々に登場しています。

今回は、家計簿アプリをご紹介します。

スマホ用の家計簿アプリの特徴について

現在、スマホアプリは基本的な機能(収支の総額、内訳、月月の推移のグラフ表示)については、ほぼ同じです。

しかし、これらに加えて独自機能を追加することでより便利に使えるようになってきてます。

1、MoneyForward(マネーフォワード)

MoneyForward

<特徴>
400万人が利用。レシート撮影による家計簿入力、そして銀行口座、クレジットカードから自動的に家計簿入力に対応。グラフ表示が可能でグラフから節約のポイントがわかる。月500円のプレミアム会員になると家族構成や収入から理想的な支出を教えてくれる

https://moneyforward.com/

2、Zaim(ザイム)

Zaim

<特徴>
550万人が利用。スマホだけでなくPC(ウェブ版)でも対応可能。手動およびレシート撮影による家計簿入力対応。銀行口座、クレジットカードから自動的に家計簿入力も対応。月300円のプレミアム会員になると居住地や家族構成から対象となる自治体の給付金を教えてくれる。

https://zaim.net/

3、Dr.Wallet(ドクターウォレットザイム)

Dr.Wallet

<特徴>
レシート撮影による家計簿入力に対応。銀行口座、クレジットカードからの自動家計簿入力も対応。オペレーターによる画像確認による手入力なので正確(タイムラグあり)。よく行くお店の専用クーポンがもらえる。

https://www.drwallet.jp/

4、レシーピ!

レシーピ!

<特徴>
200万人以上が利用。レシート撮影による家計簿入力に対応。データ分析により特定の商品をおすすめ。その商品を購入するとポイントがもらえる。また、購入した食材からレシピを紹介してもらえる。

http://receipi.jp/

5、ReceReco(レシレコ)

ReceReco

<特徴>
レシート撮影による家計簿入力に対応。食べたものや買ったものに写真、メモを付けてライフログのような使い方ができる。Evernote、マネールック、マネーフォワードなどのサービスと連携することで便利になる。

http://www.brainpad.co.jp/recereco/

どのアプリを選べばいいのか?

家計簿用のアプリも数が増えてくると、「どれを選べばいいの?」と迷うかもしれません。

どのアプリを使っても基本的な機能はすべて付いているので不満はないと思います。

ただ、独自機能がそれぞれのアプリには付いているので自分のライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。

アプリはすべて無料なので、いくつかダウンロードして使い勝手を試して選ぶのがおすすめです。

ただ、初めての利用なら利用者が多いMoneyForwardかZaimを選んでおくと無難です。

リスクも考えて便利に使う

クレジットカード会社や金融機関と連携すると、クレジットカードや口座引き落としをしている公共料金などやネットショップでの買い物がすべて反映されるのでとても便利です。

しかし、中には「クレジットカードや金融機関のIDとパスワードは登録したくない」という人もいるでしょう。

そういう場合は、クレジットカード会社や金融機関と連携しないで使うようにするとリスクがないので安心して使えます(手入力になるので面倒になりますが)。

スマホアプリを利用することで、家計簿を付ける手間が少なくなり家計簿を付ける習慣を付けやすくなります。

まとめ

家計簿のスマホアプリは、スマホアプリを普段から使っている人なら、簡単に使えます。

「なかなか節約ができない」

という人は一度試しに使ってみるといいと思います。

また、普段、紙の家計簿を付けている人もスマホアプリの家計簿に変えることで、お金の出入りがよりわかりやすくなるのでおすすめです。