お金

お金を増やすための3つのポイントで書いたようにお金を増やす秘訣のひとつが「お金を節約すること」です。

では、どのようにすればお金が節約できるのでしょうか。

今日から手軽にできる節約方法についてまとめてみました。

1、電気代を節約する

電気代って結構高いですよね。

原発が止まってから石油やガスへの依存度が高くなり、電気代は上がりましたから。

電気代の具体的な節約方法は、

・こまめに電気を消す
・使っていない電気製品は電源を切る
・出かける時は電気製品の主電源を切る
・省電力の電気製品に切り替える
・電気の契約アンペア数を低くする
・洗濯はいっぺんにする
・量が少ない時は洗濯機を使わず手洗いする
・家族はできるだけ同じ部屋にいる
・冷蔵庫の開け閉めの回数や時間を減らす
・蛍光灯や白熱灯をLEDタイプに変える
・TVやラジオは見たい&聞きたい番組だけにする
・PCの未使用時、電源を切ったりスリープモードにする
・暗くなったら早めに寝る
・etc

常に電気代をケチることを意識すれば、かなり節約ができます。

2、食費を節約する

食べることは、生きるために絶対必要です。

ですので、いかに栄養をしっかりとりながら食費を安くするか、ここは工夫のしどころです。

食費の具体的な節約方法は、

・安い店で買い物をする
・バーゲンや特売などを利用する
・外食をなるべく控える
・まとめ買いをする
・無駄な食品を買わない
・高い食品(贅沢品)は買わない
・昼食はお弁当を作る
・自宅や畑を借りて野菜栽培をする
・etc

家計に占める食費の金額は結構高いのでこれを節約できれば家計負担が軽くなります。ただし、削りすぎてしまってかえって健康を損ねてしまったら本末転倒なので注意が必要です。

3、通信費を節約する

家族全員が、携帯やスマホを使ったり、パソコンを利用する時代です。

以前に比べると通信費がかなり高くなりました。ですので、通信費はできる限り節約したいですよね。

通信費の具体的な節約方法は、

・光回線ならADSL回線にする
・家族で同じ携帯会社に統一する
・値段の安い契約に切り替える
・2年で他の携帯会社にMNPをする
・利用する端末は低価格なものにする
・低価格SIMを利用する
・通信量の利用に制限をもうける
・電話は無駄話をしない
・etc

通信費は、契約内容や利用法の変更でかなり節約ができます。

まずは、各携帯会社の契約内容や料金をしっかり把握して、いかに安くできるかを調べるようにしましょう。

何も知らないで携帯会社の言うままに契約をしたら、かなり金額が高くなります。

知らないことで、損していることがたくさんありますからね。

4、水道料金を節約する

毎日使っている水。

なんとなく使っていると水道料金もかなりの金額になってしまいます。

水道の具体的な節約方法は、

・水を出しっぱなしにしない
・節水コマを利用する(付けることで水道代が安くなる)
・風呂に入る回数を減らす
・お風呂にためる水の量を少なめにする
・節水タイプの洗濯機やウォシュレットを使う
・車をバケツで手洗いする
・食事を洗うときにはつけ置き洗いをする
・米のとぎ汁を花や木に与える
・歯磨き、洗髪、洗顔は、水をためてやる
・雨水をためて、それを庭の木々に与える
・トイレの貯水タンクにペットボトルなどを入れておく
・風呂の残り湯を使って拭き掃除をする
・etc

節水を意識すれば、水道料金もかなり安くなりますよ。

確実にお金を増やすことだからです。

5、ガス料金を節約する

電気同様によく利用するのがガスです。

ガス料金も家計に占める割合いがかなりあります(電化住宅でない場合)。

特にプロパンガスなどを使っていると、冬はものすごくお金がかかります。

ですので、なんとか節約したいですよね。

ガスの具体的な節約方法は、こちら。

・ガスの契約会社を変える(プロパンガス会社は複数あります)
・給湯器のスイッチはこまめに切る
・お風呂や給湯の設定温度を下げる
・お風呂のふたは、開けっ放しにしない
・シャワーを使う時間を短くする
・節水タイプのシャワーヘッドに切り変える
・省エネタイプのガス釜に切り替える
・圧力鍋を使う
・ガスストーブはちゃんと掃除しておく
・ガスを使う料理をまとめてやる
・etc

6、交通費を節約する

交通費もかなりかかりますよね。

都会なら、電車やバスを使ったりしますし、地方なら車は必須です。

交通費の具体的な節約方法は、こちら。

・マイカーを処分する(都会などなくても困らない場合)
・マイカーからレンタカーに切り替える
・マイカーからカーシェアリングに切り替える
・ガソリン代が安い時にガソリンを入れる
・車を利用する頻度を減らす
・車を軽自動車や電気自動車に変える
・車を燃費がよいガソリン車に切り替える
・空ぶかしや急加速、急発進をやめる
・高速道路の利用を控える
・タイヤをエコタイヤに切り替える
・プリペイドカードで交通費を払う(現金より安くなる)
・バスや電車の回数券を利用する(現金より安くなる)
・旅はパック旅行を利用する
・飛行機に乗る場合、格安航空会社を利用する
・新幹線料金を事前予約で利用し安くする
・割引切符を購入する
・金券ショップで切符や回数券などを買う
・オークションを利用して切符や回数券を買う
・大人の休日クラブに入会してチケットを買う(50歳以上)
・株主優待を利用して、定期を購入する(オークションでも入手可能)
・レンタル自転車を使う(旅先などで、バスやタクシーを使うより安い)
・etc

7、保険料を節約する

たぶん、多くの人が保険に入っていると思います。

メジャーなものは、医療保険、ガン保険、自動車保険、火災保険などでしょう。

この保険料金の支払いもバカになりません。

保険料の具体的な節約方法は、こちらになります。

・不要な保険をやめる
・各社の保険を相見積もりしてて安い会社のものにする
・保険の種類を安いものにする
・車が古くなったら、車両保険はやめる
・etc

一番の節約は保険に入らないことです。

ですが、絶対に入っておく方が安心な保険と入らなくても大丈夫な保険があります。

例えば、車に乗るなら自動車保険は入っておいた方がいいでしょう。なぜなら、万一、交通事故を起こしてしまって賠償金が高いと払えなくなりますから。

それに対して医療保険などは、必須ではありません。なぜなら、誰もが健康保険に加入しているので、高額医療費は安くなるからです(ただ、すべての病気に対応しているわけではりませんが)

8、教育費を節約する

昔と違い今は、教育費がかなりかかります。

その原因は、子供が高学歴になったことや少子化で子供一人にかける教育費が高くなっているためです。

教育費の具体的な節約方法は、こちらです。

・子供が本当にやりたいこお稽古事だけをやらせる
・塾代の安い塾に切り替える
・私立ではなく公立の学校に入れる
・児童手当は、貯金をする
・文房具は100均を利用して買う
・親が子供に勉強を教える
・学資保険を利用する
・etc

教育費の節約はなかなか大変です。

子供や親の意向などもありますからね。でも、最初からあきらめていては節約なんてできません。まずは、できるところからやってみるといいですよ。

9、住居費を節約する

持ち家にしろ賃貸住宅にしろ、入手するのにお金がかかるし、入手後に住んでいるだけでお金がかかります。

この住居費はかなり大きなものです。これを節約できたら、お金がかなり貯まります。

住居費の具体的な節約方法。

・中古物件(一軒家、マンション)を購入する
・駅から遠い物件を買う
・安い沿線の物件を買う
・小さめの住宅にして不動産取得税と固定資産税を減らす
・空いている部屋があったら人に貸す
・競売不動産を購入する
・ローンの借り換えをして返済金額を減らす
・住宅ローンは繰り上げ返済をして利息を減らす
・固定資産税の軽減措置を利用する
・リフォームする場合は相見積もりをする
・引っ越しをする場合は相見積もりをする
・社宅や寮があるなら社宅や寮に住む
・実家に住む
・シェアハウスに住む
・家賃を比較して、安い賃貸住宅を選ぶ
・大家さん、管理会社と交渉し家賃を減らしてもらう
・公営住宅に住んで家賃を減らす
・家賃が安くなる時期に契約をする
・etc

10、健康にかかる費用を節約する

健康にかかる費用とは、医療にかかる費用、健康を維持するためにかかる費用などのことです。

健康にかかる費用は、若い時にはあまりお世話になることがないですが、歳を取ってくると病院にかかることが増えたり、健康のために使うお金が増えてきます。

また、子供が小さい時には免疫力が弱いので病院に駆け込むことも多くなります。

ですから、医療費はかなりかかってしまいます。なので、できるだけ医療費は安く抑えたいですよね。

健康にかかる費用の具体的な節約方法がこちら。

・むやみに病院に行かない
・できるだけ公立の病院を利用する
・大病院よりも小さな病院に行く(大病院の方が医療費が高い)
・薬はジェネリック薬品にする
・病気にかからないように日頃から気をつける
・健康になるように心がける
・時間外受診をなるべく控える(割増料金を取られる)
・保険がきく治療法を選ぶ(例、入れ歯は保険がきくがインプラントはダメ)
・入院時は個室ではなく相部屋にする(差額ベット代)
・評判のよい病院にかかる(悪い病院だと、病気が治らない)
・健康のための商品は、比較して安いものを買う
・スポーツクラブは公共のものを利用する
・オークションサイトを利用して健康器具や健康商品を買う
・公共の健康診断を利用する
・医療費控除を受ける(年間10万円以上、確定申告が必要)
・etc

11、娯楽費用を節約する

娯楽費用とは、余暇にする遊びとか楽しみのことです。

仕事や勉強をした後には、遊ぶことに時間を費やすことも多いですよね。

この時にもお金がかかります。これを少しでも節約できたら、お金が増えていきます。

娯楽にかかる費用の具体的な節約方法はこちら。

・本は図書館で借りて読む
・本を買う時は中古の本を買う
・読まない本は売ってしまう
・ゴルフ場には平日に行く
・ゴルフクラブは中古を買う
・筋トレは公営のジムを利用する
・将棋や囲碁はインターネットでやる
・英語の学習はユーチューブを利用する
・映画は映画館ではなく家で観る
・写真は、近所の写真屋ではなく自分で印刷する
・ライブチケットをオークションで入手する
・無料の工場見学に行く
・「東京ミュージアムぐるっとパス」を買う(都内79の美術館・博物館等の入場券・割引券)
・自転車であちこちを巡る
・デートは自宅や近場で済ます
・オシャレアイテムを100均で済ます
・子供のおもちゃは、リサクル品を買ったり友人からもらう
・飲み会は、自宅や公園などお金がかからない場所を利用してやる
・ホテルや旅館を利用するならネットの割引きを利用する
・etc

娯楽はとても幅が広いです。

ですから、お金がかかると思ったら「どうしたら安く済ませられるか?」ということを考えてみるように癖付けをするといいです。

思ってもみなかった方法が見つかることもありますよ。

12、衣料費を節約する

衣服の費用は、結構かかりますね。特に、子供が多いと大変だったりします。

衣服にかかる費用の具体的な節約方法はこちらです。

・高くても長持ちをする服を買う
・子供服は中古のものを買う
・不要な服は売ってしまう
・バーゲンやセールなどで服を買う
・使う衣料費を決めてしまう
・洋服を着回す
・洗濯を丁寧にして長持ちさせる
・etc

●ここからhttp://atsume.goo.ne.jp/Dy5DXBBQgjJf

まとめ

節約方法12選はこちらです。

1、電気代を節約する
2、食費を節約する
3、通信費を節約する
4、水道料金を節約する
5、ガス料金を節約する
6、交通費を節約する
7、保険料を節約する
8、教育費を節約する
9、住居費を節約する
10、健康にかかる費用を節約する
11、娯楽費用を節約する
12、衣料費を節約する

です。

生きることはたくさんのお金を使うことですよね。

だから、節約できることもいろいろあります。

工夫次第で、かなり節約ができます。でも、実際にやれるかどうかはまた別です。

やればできるけど、したくなってこともあるでしょうし。

節約を成功させるには、「○○のために節約をする」という○○を強く意識することです。

例えば、

「子供の大学進学のために500万円を貯めたい」

「マイホームのために、頭金の2000万円を貯めたい」

このようなどうしても実現させたいという目標があれば、頑張れます。

ですが、なんとなくお金を貯めたいなって思っているだけだと、節約をするのは厳しいかも知れません。

どうしてもお金を貯めたいという理由をまず見つけてみて下さい。

また、節約をスムーズに進めるためには、まず簡単にすぐできることから始めるとよいでしょう。

簡単だと、すぐやろうって思えますからね^^。