インターネット

インターネットが普及してもう何年になるでしょうか。

1980年代後半は、インターネットは普及しておらずパソコン通信という電話回線を利用したものが主流でした。当時、ニフティサーブが主流でした。

そして、インターネットの先駆けとなったのが、1993年もMosaicの登場です(Netscapeの前身)。

とても衝撃的で、私も夢中になっていじっていました。当時、はじめて接したときに必ず流行ると思っていました。

しかし、ここまで普及してなくてはならないインフラになるとは予想をしていませんでした。

今、インターネットはあらゆる面で利用されています。

そのひとつが、仕事です。

インターネットを利用すれば、お金を稼ぐことができます。

ここでは、イインターネットを利用して副業でお金を稼ぐ10の方法を紹介します。

1、せどり

せどりとは、「中古の本、CD、DVD、ゲームなどを安く購入してそれを売ってお金を稼ぐビジネス」です。

せどりのメリットデメリットはこちら。

【メリット】
・誰でも簡単に始められる
・店舗がなくてもできる
・現金決済ですぐにお金を得られる

【デメリット】
・ある程度の資金が必要(本なら1万円でも十分)
・在庫リスクがある
・商品の発送などの手間がかかる
・販売するのに手数料が必要(ヤフオク、アマゾンなどを利用する場合)

せどりで儲けるためのコツは、

「売れて利益が出る商品を仕入れる」

です。

売れて利益が出る商品とは、

・値段が安い
・人気がある
・評判がいい
・etc

です。

注意しないといけないのは、いくら売れても利益が出ないなら労働対価が低くなるため、働けど儲からずになりがちです。

ですので、売れて利益がそこそこ出るものを選ぶ必要があります。

そのために必要なテクニックが「目利き」と言われるものです。

例えば、「今の時期は○○が売れるからこれを仕入れて△円ぐらいで売ってみよう」とかある程度の売れる予測が立てられるようになるには、目利きが必要となります。

これは、本や雑誌などから学ぶというよりも、むしろ経験から学ぶことが多いテクニックです。

なので、いろいろなものをまずは売ってみることからスタートするしかありません。

最初は目利きなどできないわけですから、リスクが低いものから始めるといいです。

例えば、

・バーゲンや目玉商品などで売られているものを買ってそれを売ってみる
・特定の商品の店頭での価格差を調べて、価格差が大きいものを売ってみる
・値段が安く仕入れられる中古の本など売ってみる
・etc

せどりは、インターネット副業の中でも利益を出しやすいビジネスです。

最初に始めるのには最適だと思います。

2、アドセンス

アドセンスで有名なのは、グーグルアドセンスです。

アドセンスは「ウェブサイト運営してそのサイトに広告を配信することで、収入を得る仕組み」です。

具体的には、広告がクリックされることでお金が支払われます。

作成するサイトは、無料ブログでもよいし、レンタルサーバーを借りてサイトを作ってもいいし、ユーチューブなどの動画サイトでもOKです。

特にユーチューブで有名なサイトとなったユーチューバーなどは、うん千万円以上も稼いでいる?そうです。

2.1 第1位 HIKAKIN(1億1846万4790円)
2.2 第2位 マックスむらい(7642万9440円)
2.3 第3位 Kan & Aki’s CHANNEL(7452万円)
2.4 第4位 レオンチャンネル(6558万5880円)
2.5 第5位 はじめしゃちょー(4694万9688円)

ただ、ここまで稼ぐのはいろいろ苦労もあったりして大変でしょうね。

アドセンスのメリットとデメリットは

【メリット】
・簡単に誰でも始められる
・資金がなくて始められる
・配信広告を選ぶ手間がかからない

【デメリット】
・アクセス数を増やすのに時間と手間がかかる
・SEO対策などの知識が必要
・アカウント停止のリスクがある
・利益を上げるのが難しい

実際にアドセンスでどれぐらい儲かるのでしょうか。シミュレーションをしてみます。

まず、1クリック当たりの単価ですが、広告によって異なります。だいたい、数十円から数百円です。

平均すると、100回表示されて1回クリックされます(クリック率1%)。

仮にクリック単価が50円だとします。1日当たりのページビュー(表示回数)が、1万回だとすると、1ヶ月での収入は

10000×1%×50×30=150000円

です。

1日当たり1万ページ表示されたらかなりの利益となりますね。

ただし、ここまで表示回数を増やすのは簡単ではありません。

ですが、サイトを作るのも難しくはないですし、もっとも手っ取り早く稼げます。

3、アフィリエイト

アフィリエイトは、「ウェブサイト運営してそのサイトに広告を配信し、商品やサービスが売れた時に、収入を得る仕組み」です。

アドセンスと似ていますが、ちょっと違います。

アドセンスは広告がクリックされたら、収入を得ることとができます。

一方、アフィリエイトは広告がクリックされてさらに広告で紹介された商品やサービスが売れた時に報酬が発生します。

ですから、アフィリエイトの方がアドセンスよりも難易度は高くなります。

また、アドセンスの場合、広告配信は主にグーグルです(他にもありますがメジャーではない)が、アフィリエイトの場合、広告配信はASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が行っていて、ASPはたくんあります。

有名なところだと、エーハチネット、アフィリエイトB、アクセストレード、バリューコマース、いんふぉとっぷなどがあります。

アフィリエイトをはじめる場合、基本はSEOサイトアフィリです。

サイトアフィリではまずサイトを作り次にASPに登録をします。

そして、ASPに登録されているたくんさんの広告から、サイトに合った広告を選んで配信します。

SEOサイトアフィリの他にも、PPC広告によるPPCサイトアフィリやメール配信を利用したメールアフィリエイトなどの手法もあります。

詳しくは、検索エンジンで調べてみてもらえばわかるのでここでは説明しません。

アフィリエイトのメリットとデメリットはこちら。

【メリット】
・簡単に誰でも始められる
・資金がなくて始められる
・アドセンスよりも利益を上げやすい

【デメリット】
・サイトのアクセスや順位を上げるのが難しい
・SEO対策などの知識が必要
・アドセンスに比べると難しい

アフィリエイトは、かなりの金額を稼いでいるがいます。しかし、一方でまったく稼げていない人はもっといます。

ただ、正しいやり方覚えて、継続すれば必ず稼げます。

アフィリエイト報酬額

4、ポイントサイト

ポイントサイトとは、「広告をクリックしたり、アンケートに答えたり、動画を見たり、メルマガを見たり、ゲームをすることでポイントを貯め、換金することで稼ぐ仕組み」です。

やり方ですが、ポイントサイトに登録してすぐに始められます。

サイトを作ったり、広告を選ぶような手間は一切かかりません。しかし、中には悪質なポイントサイトがあるようなので、注意が必要です。

例えば、

・登録したつもりのないサイトからの広告メールが届く
・貯めたポイントが消えてしまう
・登録したクレジットカードが不正に利用される
・有料サイトからの架空請求が来る
・etc

このようなことがあれば、あきらかに不良ポイントサイトです。

ポイントサイトのメリットとデメリットはこちら。

【メリット】
・簡単に誰でもすぐに始められる
・アドセンスよりも簡単
・買い物をするだけでポイントが貯まる
・隙間時間で稼げる

【デメリット】
・ポイントを増やすのが大変
・報酬を上げにくい
・悪徳ポイントサイトがある
・個人情報が漏洩するリスクがある

インターネットのことが詳しくないとか、お金をとりあえず稼ぎたいというなら、まずはポイントサイトに登録してみるといいでしょう。

特に難しいことはありません。

ただし、悪質サイトには登録しないように注意して下さい。

優良ポイントサイトは、検索エンジンで「ポイントサイト 安心」などで探せば簡単に見つかります。

5、ネットショップ

ネットショップは、「インターネットで商品やサービスを販売するビジネス」です。

売るものは、有形のものでも無形のものでもOKです。

例えば、

・手作りのアクセサリー
・海外から仕入れた小物
・自分で描いた絵
・外注に作らせたソフトウェア
・etc

ネットショップを作るには、いろいろな方法があります。ネットショップ運営をサポートするカラミーショップなどのようなものを利用したり、ヤフーや楽天やアマゾンなどのショップに登録をしたり、自分でサーバーを借りて独自のサイトを運営することもできます。

大がかりなものにするなら、それなりの知識と手間が必要となりますが、そんなに大がかりなものでなければ、費用もかけずにすぐに始めることができます。

特にアマゾンなどは、ほぼ無料で運営できます(商品やサービスが売れた時に手数料を支払う)。

また、バイマのようにバイヤーとして商品やサービスを売るようなものもあります。これは、商品が売れたら商品を買って売ることが可能なので在庫リスクがありません。やり方次第ではノーリスクで稼げます。

あと、メルカリ。こちらは、スマホで写真を撮りすぐに売ることができるサービスです。不要品をどんどん売れます。

ネットショップのメリットとデメリットはこちら。

【メリット】
・実店舗に比べ低資金で自分のお店を持て、運営費も低い
・実店舗に比べ在庫リスクを低く抑えられる
・実店舗に比べ大量の商品を販売できる
・自由にたいていのものが売れる(違法性があるものなどはNG)
・24時間営業で人件費も安い

【デメリット】
・アクセスを集めるのにお金や手間や時間がかかる
・アフィリエイトやアドセンスやせどりに比べれリスクが高い
・アフィリエイトやアドセンスやせどりに比べれ難易度が高い
・競争相手が多い
・サイトを運営するためにサイト知識がある管理者が必要となる

ネットショップは、比較的簡単に始めることができますが、他の副業(アフィリエイトやアドセンスやせどりなど)に比べるとはるかに敷居が高く、大変です。

しかし、軌道に乗ればかなりの収入を得ることができるので、副業ではなく本業としても十分にやっていけます。

ただし、いきなりネットショップ運営をするよりもせどりなどから始めて、販売のノウハウをしっかり学んでから、ネットショップに移行する方がよいでしょう。

6、ドロップシッピング

ドロップシッピングとは、「ネットショップのようにサイトを作って商品やサービスを売りますが、売る商品やサービスについてはアフィリエイトと同じように元々用意されているものを選んで売るシステム」です。

ネットショップやアフィリエイトの中間的なものです。

ネットショップのようにお店をインターネット上に作りますが、売るものはあらかじめドロップシッピング運営会社に登録されているものを選ぶ必要があります。

だから、ネットショップのように何でも売れるわけではありません。

また、アフィリエイトと違い作るサイトは、ネットショップのように作ります。

ドロップシッピングのメリットとデメリットはこちら。

【メリット】
・ネットショップよりも簡単ですぐに始められる
・アフィリエイトと違い、自分のショップが作れる
・在庫リスクがない
・発送の手間がかからない(商品やサービスの宣伝のみ)
・ネットショップより低リスク、低予算

【デメリット】
・ネットショップよりも利益率は低い
・サイトのアクセスを増やすのに手間、時間、お金がかかる
・ネットショップと異なり、顧客の個人情報が入手できない
・売る商品やサービスが限られている

ドロップシッピングは一時流行りました。しかし、今はあまり流行っていないように覆います。

もっとも有名なドロップシッピング運営会社は、「もしもドロップシッピング」です。

7、ネットオークション

ネットオークションとは、「商品やサービスを出品して、買い手がいくらで買うかを自由に設定して購入できるシステム」です。

種類としては、ヤフオク、楽天オークション、モバオクなどがあります。

一番有名なのはヤフオクです。売り手も買い手も多いので、最初に始めるのならここからスタートするといいです。

ネットショップよりも手軽に販売できるし、ネットショップ同様に何でも売れます。

ネットオークションのメリットとデメリットはこちら。

【メリット】
・簡単ですぐに始められる
・ネットショップよりも費用がかからない
・ネットショップよりも低リスク
・たいていの物が売れる(例えば、不要品などもOK)
・顧客を見つけやすい

【デメリット】
・商品落札後にやり取りが必要となる
・落札された価格に応じ運営サイトに手数料を払う必要がある
・ネットオークションより安い価格でしか売れないリスクがある

ネットオークションは、比較的簡単なので初心者でも利益を上げることができます。

先日、TBSの番組『この差って何ですか?』の中で、オークションで月に最高30万円稼ぐ主婦が紹介されていました。これを見ると、稼ぐのがそんなに難しくないなってわかると思います。

出演されていた方のブログはこちら。http://blog.livedoor.jp/sakura_w/

8、インターネットワーカー

ランサーズやクラウドワークスなどの運営サイトに登録をして、ホームページ作成、ロゴ作成、アプリ開発、ライティング、マルチメディア制作、外国語翻訳などの仕事をワーカーとしてすることでお金を稼げます。

スキルが高い仕事はかなりの報酬を稼げますし、記事を書くような誰にでもできるような仕事もあります。

やり方は、まず運営サイトに登録をして、検索などで仕事を見つけて仕事をするだけです。

インターネットワーカーのメリットとデメリット

【メリット】
・簡単ですぐに始められる
・すぐに稼ぐことができる
・自宅に居ながら稼げる
・隙間時間に稼げる
・リスクはほとんどない

【デメリット】
・大きく稼ぐには、スキルが必要
・労働単価はあまり高くない
・報酬を得た時、運営サイトに手数料が取られる

インターネットワーカーは、ネットオークションよりもさらに簡単にできます。

始めてやる場合にも登録をしてから、実際に報酬を得るまで10分もかかりません。

9、リソース提供サービス

リソース提供サービスとは、「自分が持っている知識、スキル、経験などを売るサービス」です。

ココナラ(coconala)が有名です。

8のインターネットワーカーとは逆で自分で自分のスキルを売り込んで行くために、より積極的に仕事をしたい人には向いています。

また、自分の得意な分野で仕事ができるので、ある意味やりがいがあります。

【メリット】
・自分の好きなことや得意なことで仕事ができる
・隙間時間で稼げる

【デメリット】
・大きく稼ぐには、スキルが必要
・需要がないものだと、稼ぐのは難しい
・知名度がまだ低い

10、オンラインチャット

オンラインチャットは、「インターネット経由で異性とチャットをすることでお金を稼ぐシステム」です。

女性が稼ぐためのチャットレディと男性が稼ぐためのチャットボーイがあります。

アダルトに思われがちですが、必ずしもそうではありません。もちろん、そういうサイトもありますが。

【メリット】
・隙間時間で稼げる
・人気が出るとかなり稼げる
・簡単で誰でもできる(必ずしも若くなくてもOK)

【デメリット】
・顔出ししないといけない
・知り合いに見られる可能性がある

オンラインチャットは、敷居が高いと思われがちですが、遊び感覚でやっている人も結構いるようです。

まとめ

インターネットを利用して副業でお金を稼ぐ10の方法をまとめると、こちらのようになります。

1、せどり
2、アドセンス
3、アフィリエイト
4、ポイントサイト
5、ネットショップ
6、ドロップシッピング
7、ネットオークション
8、インターネットワーカー
9、リソース提供サービス
10、オンラインチャット

この他にもありますが主なものは上記です。

インターネットが普及しだしてまだ23年ほどです。今後、さらにインターネットを利用した仕事は増えていくと予想されます。

どんなものがこれから出てくるか楽しみですよね。

あなたも自分に合ったものを見つけて実践すれば、ガッツリ稼げると思いますよ^^。